ニュージーランドについて

ニュージーランドについて

ニュージーランドについて

 
● 概要
○ 首都:ウェリントン
○ 言語:英語、マオリ語
○ 面積:27万㎢(世界76位)
○ 人口密度:15人/㎢
○ 人口:424万人(2013年) /
面積は南島のほうが大きいが、300万人(75%)以上が北島に居住
○ GDP:1,811億ドル (世界56位 – 2013年IMF基準)
○ 国民1人当たりGDP:40,465$ (世界22位–2013年IMF基準)
○ 国防:ニュージーランド国防軍9,000~ 10,000名 (陸軍5,000、海軍2,200、空軍2,600)

 

● 歴史
1200~1300 太平洋一帯の島々から移住してきた先住民(ポリネシア人)が、現在のマオリ族の文化を形成
1642 オランダ人のアベル・ヤンスゾーン・タスマン ニュージーランドを発見
1769 イギリスの探検家 ジェームズ・クック 9年間 ニュージーランド探索
1814 イギリスの宣教師、キリスト教を布教(同時に鉄砲伝来、マオリ族との衝突が始まる)
1840 ウィリアム・ホブソンがマオリ族代表とワイタンギ条約を締結
マオリの保護と引き換えに、イギリスにニュージーランド統治権を譲渡
1852 ニュージーランド憲法によってニュージーランド政府樹立
1860 土地問題でマオリ族とイギリスが激しく対立(1843~1870 二度にわたる大きな戦争)
イギリスは1870年の戦争終結後、マオリ族と共存関係を築くために対立解消に努めた
(他の植民地では見られない事例)

1907イギリスの自治領になる → 1947年 独立
1945国連に加入

 

● 政治構造:英国連邦立憲君主制
○ 国家元首:イギリス女王 ※ 女王はニュージーランド総督(任期5年)に権限を委任
○ 政府の形態:イギリス型議院内閣制(一院制、121議席)

 

● 経済構造
○ 農畜産業が発達(天恵の自然環境 / 国土の52%が牧草地) 総輸出額の50%
付加価値の高い製造業(IT、ヨット、軽飛行機)、サービス産業の育成(観光、教育、映画など)においては高水準の競争力を誇る
製造業分野は弱い、工業製品のほとんどを輸入に依存(オーストラリア、中国など)
サービス産業はGDP比で約 70% を占める / 年間観光客数270万人(2013年)
○ 起業しやすい国に選定 (米誌「フォーブス」 2012年 ランキング1位)
一貫性のある透明な経済法規と政策運営で投資環境が優れている
○ 豊富な天然資源(海底油田、水産資源、鉱物資源)の資源開発が本格化すれば、莫大な国家収入が予想されるが、環境保護を唱える世論のために開発が遅れている

 

● 国民性
○ 平和愛好 / 「生活の質」と清廉潔白な「対外的イメージ」を重視
- 外国人にとても友好的
- 生活満足度11位(OECD調べ)と、「生活の質」が高く、
腐敗認識指数1位(国連調べ)で清廉度と法令遵守意識・秩序意識が高い
- 100%ピュア ニュージーランド (100% Pure New Zealand) が国家ブランド
○ 平等と人権を尊重する多文化社会へ / 進歩的傾向
- 欧州系74%、マオリ系15%、その他(アジア、ポリネシアなど) 11%で構成される
西欧的価値観が強いが、土着のマオリ文化を維持・発展させるため努力している
近年増加するアジア系などの少数民族についても包容的姿勢を維持
– 世界初(1839年)女性参政権の付与、2013年同性婚を容認 – 進歩的傾向
平等・人権・個人のプライバシー保護などに高い価値を付与
スウェーデン、ノルウェーとともに世界三大福祉国家
○ 国家のアイデンティティが強く、オーストラリアに対する競争意識がある
※ 「人口は少ないながら国際舞台で影響力のある中堅国」としての強い誇りがある。隣接するオーストラリアに競争意識を持っている。ラグビーなどに代表される競技では応援の熱気が高まる